「itBit(イットビット)とはどんな取引所なの?」
と思っている方も多いと思います。
確かに、itBitは海外の仮想通貨取引所である上に情報が少なく、安全に仮想通貨を取引できるのか不安になりますよね。
そこで、海外投資エージェントがitBit(イットビット)の特徴、メリットや登録の仕方から取引方法まで詳しく解説していきます。
この記事を読めば、itBit(イットビット)の特徴がはっきりと分かり、すぐにitBitで仮想通貨を取引することができます。
itBit(イットビット)の特徴
itBitの基本情報
設立年 | 2013年 |
運営会社 | itBit Trust Company LLC |
会社所在地 | アメリカ |
取扱通貨 | 5種類 |
日本語対応 | なし |
スマホアプリ | なし |
公式アカウント | 公式サイト |
公式ブログ |
itBit(イットビット)はitBit Trust Company LLCが運営しているアメリカで人気の海外仮想通貨取引所となります。
itBitはニューヨークの金融サービス局の監視下におかれ、相場を不正に操作されないように最新のブロックチェーン監視システムを導入しています。
itBitは登録時に本人確認を必須にするなど安全性に力を入れているため、海外の仮想通貨取引所の中でも特に安心して仮想通貨を取引できる取引所です。
アメリカで唯一認可されている
itBitはアメリカで唯一認可されている取引所です。
ライセンスにもたくさんの種類がありますが、itBitが取得したライセンスは銀行レベルが取得する厳しい基準があるため、安心して仮想通貨を取引することができます。
価格が安定しやすいステーブルコインは仮想通貨の最も厳しい規制に通るなどitBitは安全性に力を入れています。
6500万ドルの資金調達があった
itBitはベンチャーキャピタルの会社のRREベンチャーズやリバティシティベンチャーズなどから6500万ドルの資金調達がされました。
資金調達されると企業の知名度が向上されたり、itBitの信頼度が増して事業を有利に進めることができます。
itBitは非常に注目されているため、今後の成長に期待できる取引所となっています。
期待が大きい!
itBit(イットビット)のメリット
itBitのおすすめポイント
- 強いセキュリティ対策がある
- 取引手数料が一部返ってくる
- 仮想通貨から法定通貨に交換できる
強固なセキュリティ対策をしている
itBitはユーザーの資産をオフラインで管理できるコールドウォレットで保管しているためハッキングされる心配なく利用することができます。
itBitは不正アクセスされないようにユーザーに対して必ず二段階認証の設定をするように規制するなど安全性に力を入れています。
そのため、itBitのユーザーは安心して仮想通貨を取引することができます。
取引手数料が一部返金される
itBitでMaker注文すると実行された全ての取引で3bps(ベーシスポイント)獲得することができるリベートシステムがあります。
リベートシステムで獲得したbps(ベーシスポイント)はユーザーの口座に入金されます。
Taker注文では取引量が多いほど取引手数料が安くなるため仮想通貨により多くの資金を投資できる方におすすめの取引所となります。
仮想通貨から法定通貨に交換できる
itBitはユーザーがメーカー注文のリベートシステムで獲得したbps(ベーシスポイント)を銀行などの口座へ法定通貨に交換して入金することができます。
対応する法定通貨は米ドル、ユーロ、SGD(シンガポールドル)となってるため、日本円は利用できない点に注意しましょう。
法定通貨に交換できる!
itBit(イットビット)のデメリット
itBitの注意するポイント
- 取り扱っている通貨が少ない
- 登録に時間がかかる
- 日本語対応がされていない
取扱通貨が少ない
itBitの取扱通貨は5種類5ペアとなっています。
大手海外取引所のBinace(バイナンス)の取扱通貨は252通貨859ペア、Bitfinex(ビットフィネックス)の取扱通貨は165通貨308ペアとなっているためitBitの取扱通貨はかなり少ないです。
itBitの取扱通貨はビットコイン、イーサリアムやライトコインなど主要通貨であるためマイナーな仮想通貨を取引しない方におすすめの取引所です。
登録手順が複雑になっている
itBitは他の海外取引所と違って登録手順が多く、手間がかかります。
大手海外取引所のBinance(バイナンス)はメールアドレスとパスワードさえあればすぐに登録することができますが、itBitを利用するためには二段階認証に加えて本人確認が必要です。
登録手順が多いと面倒に感じるかもしれないですが、その分セキュリティが高くなるので安心して仮想通貨を取引することができます。
日本語対応がない
itBitは日本語対応がなく、英語と中国語のみの対応となります。
多くの日本人にとって外国語のままitBitを利用することは不便であるため、Google Chromeの翻訳機能や翻訳アプリを使って日本語に対応させましょう。
itBit(イットビット)の口コミ・評判
手数料システムが魅力的である
itBit は Maker Rebate/Taker fee といった先進的な手数料体系なのだが、BTC withdrawを1日4回しかやらない。しかも平日のみ。こんなの流行るんだろうか。なぜか板は厚いんだけども。
— しろくま (@u4114) June 10, 2015
itBitに手数料のシステムに注目している方も一定数いるようです。
itBitのメーカー注文ではリベートシステムがあり、テイカー注文は30日間の取引量によって手数料が決まるため、他の取引所にないシステムです。
リベートシステムによって一部の手数料が返ってくるため非常にお得です。
チャートを見ることができない
itBitのBTC/USDのチャートを公式で探したけど見れなかった。アカウント作らなきゃダメなのか。まぁいいや。
— メジロ隊長 (@MG_Mejiro) September 5, 2016
itBitの公式サイトでチャートが見れないことに対して残念に感じている方もいるようです。
itBitの取引画面ではチャート画面がなく、注文画面と注文板しかないことが特徴です。
そのため、板情報を参考にしながら仮想通貨を取引していきましょう。
日本語対応がない
おいこら@itbit、お前ら評判いいからアグラかいとんのか知れんけど、日本語ローカライズもうちょいちゃんとしいや?! しばくで?
— 👠ドS文筆家/ソロキャンパーあんじゅ⛺🌴🔥緊縛&脚本家修行中 (@mzh_brandreams) September 7, 2015
itBitは日本語対応がなく不満であるという意見が見受けられます。
itBitは英語と中国語のみの対応となっているため日本語で公式サイトを利用することができず、不便です。
そのため、Google Chromeの翻訳機能や翻訳アプリを利用し、日本語に対応させることでストレスなく仮想通貨を取引することができます。
itBit(イットビット)の手数料
入金手数料 | 入金の仕方によって異なる |
取引手数料 | Maker 無料 Taker 0.20% |
出金手数料 | 出金の仕方によって異なる |
itBitではこれらの手数料がかかります。
itBitの入金手数料は上の表となります。
送金する手段や米国居住者かそうでないかによって入金手数料が変わるので注意しましょう。
「我ら」とは米国のことを指します。
itBitの取引手数料は上の通りとなります。
Maker注文は手数料無料になる上に3bps(ベーシスポイント)付与されるためお得です。
Taker注文は30日間の取引量が多ければ多いほど手数料が安くなるため、仮想通貨に多くの資金を取引できる方におすすめです。
Maker注文とTaker注文の違い
- Maker注文:注文した後にすぐに約定されず、板情報に記載される注文
- Taker注文:既に板情報に記載されている価格で注文
itBitの出金手数料は上の表になります。
「ワイヤーの引き出し」とは銀行送金のことで米国居住者の方は20ドル、米国以外の国の居住者は30ドルの出金手数料がかかることになります。
これらの手数料に注意して仮想通貨を取引しましょう。
「我ら」とは米国のことを指します。
itBit(イットビット)の取扱通貨
itBitの取扱通貨は5通貨5ペアとなっています。
itBitはビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、PAX Goldと有名な仮想通貨を取引することができます。
海外取引所であるBitfinexの取扱通貨は164種類、Poloniexの取扱通貨は157種類である一方、itBitの取扱通貨は5種類と少なく、主要な仮想通貨のみ取引する方におすすめの取引所となっています。
主要な仮想通貨を取引できる!
itBit(イットビット)の登録方法・口座開設方法
itBitの登録方法
itBitの登録方法
- STEP1:メールアドレス認証
- STEP2:二段階認証設定
- STEP3:本人確認
itBitの登録は上の3STEPで簡単にすることができます。
まずは下のボタンからitBitの公式サイトに進みましょう。
1.itBitの公式サイトを開くと上のような画面が現れるので「Create Account」ボタンをクリックします。
2.「Open Account」の方を選択して、メールアドレス、パスワード、パスワードの確認を順に入力していきます。
全て入力してあることを確認したら緑色の「Open Account」ボタンをクリックします。
3.登録したメールアドレスに上のような内容のメールが届くので青色の「Verify Email Address」ボタンをクリックします。
これでitBitの登録は完了となります。
次に二段階認証設定になるのでそのまま設定していきましょう。
4.登録したメールに届いた認証ボタンをクリックするとこのような画面が現れるので「Sign In」の方を選択してメールアドレスとパスワードを入力します。
緑色の「Sign In」ボタンをクリックします。
5.Google認証に移りますので「Continue」ボタンをクリックします。
6.コードを直接入力するかQRコードをGoogle Authenticatorなどで読み込んで、Google認証コードと端末の名前を入力します。
全て入力したら「Continue」ボタンをクリックします。
7.名前、名字、誕生日、マイナンバーを入力します。
アメリカの永住権を獲得した方、アメリカ人、アメリカのソーシャルセキュリティナンバーを持っている方以外はチェックを外します。
8.国を選択したら、住所を入力していきます。
itBitからメールを受け取りたければ上の項目にチェックを入れ、規約を読んでよければ下の項目にチェックを入れます。
「Submit」ボタンをクリックしたら二段階認証設定完了となります。
そのまま本人確認に移りますので設定していきましょう。
9.二段階認証設定の最後のボタンをクリックするとこのような画面が現れるので国を選択して本人確認するための書類をパスポート、運転免許証、身分証明書の中から選びます。
今回は運転免許証で本人確認する方法を説明していきます。
10.運転免許証の実際の写真をとる、ファイルをアップロードする、スマートフォンを使うの3つの中から選んで運転免許証をアップロードします。
11.次に顔認証をするので指示にしたがって顔を近づけたりして位置を変えていきましょう。
12.顔認証が完了するとこのような画面が現れれば申請完了となります。
審査結果が出て認証されればitBitの全ての登録が完了となります。
itBit(イットビット)の使い方
itBitの使い方
- itBitの入金方法
- itBitの取引方法
- itBitの出金方法
itBitの入金方法
1.itBitの公式サイトから「Log In」ボタンをクリックします。
2.「Sign In」をクリックしてメールアドレスとパスワードを入力して「Sign In」ボタンをクリックします。
3.Walletの「Deposit」ボタンをクリックします。
4.右側にこのような画面が現れるので入金する仮想通貨を選択します。
5.入金したい仮想通貨のアドレスが出てくるので読み込むとitBitに入金されます。
itBitの取引方法
1.itBitの公式サイトから「Trade」をクリックして「Market」、「Limit」、「Post Only」の中から取引方法を選択します。
取引する量を入力して25%、50%、75%、MAXの中から選んでどれだけの量の仮想通貨を取引するのか決めます。
「Place Buy Order」または「Place Sell Order」をクリックすれば取引完了となります。
チャート画面がないことに注意しましょう。
itBitの出金方法
1.itBitにログインした後、「Transfer」をクリックします。
2.出金したい仮想通貨を選択して、指示に従うことで出金することができます。
itBit(イットビット)まとめ
itBit まとめ
- アメリカで唯一認可されている取引所
- セキュリティが高い
- 取引手数料が一部返ってくる
この記事では、itBit(イットビット)の特徴やメリット・デメリット、登録方法から使い方まで解説してきました。
itBitは日本で知名度が低いですが、この記事を読んだあなたはitBitのメリットを最大限いかして仮想通貨を取引することができます。
ぜひこの記事で学んだことを生かしてitBitで仮想通貨を始めてみましょう!
強固なセキュリティ!